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自己分析②自分の好きなこと

自己分析②自分の好きなこと

※加筆修正しました(2024/10/24)

大学受験を考えている皆さんにとって、好きなこと(将来やりたいこと、今楽しいと思うこと)はありますか?あったらどんなことでしょうか?

将来やりたいことが専攻の選択につながるのは理解されると思うのですが、好きなことって広範囲なことをなぜ考えないといけないか。。。大学受験ベースで物事を考えると、視野が狭まり、後で後悔する可能性があります。大学受験をする人の割合は年々増えていて、希望する人は皆大学に行けるような世界になってしまっています。それ自体に筆者は何も言うことはないのですが、問題だなと思うのは、近年の当たり障りない生き方、言動が良しとされる風潮も相まって、「大学に行って会社で仕事をする」というのがデフォルトかのようになっているように思えてならないのです。

ですが、あなたの好きなこと、将来やりたいこと、今楽しいと思うことは何でしょうか。例えばあなたがスポーツが得意だとして、プロ野球選手のようなのは大げさにしても、スポーツで食べていくといった選択肢は本当にないでしょうか。そうやって聞くと、きっと「体育の先生」「整体師」までしか思いつかない人も居ると思うのですが、それだと弱い!!ググってもなんでもいいので、もう少し深堀りしてみよう。軽くググると、これくらい出てきます↓

・プロ/アマチュアの選手
・チームの監督・コーチ
・チームのスタッフ(スコアラー、通訳、データアナリストなど)
・トレーナー(リハビリ・メディカル・メンタルなど)
・審判員
・物書き(スポーツに特化したジャーナリスト)
・指導者
・トレーニング指導者
・スポーツ用品メーカに勤務
・体育の先生

選手やトレーナーのように体を動かす業種もあれば、物書きや製造といった間接的に関わるやり方もあります。また、先生のように公務員を目指すこともできます。

すぐに決められなくても、潰しの効く専攻を選択肢、大学在学中にゆっくり将来を決めるという方法もあります!文系であれば経済・経営、理系であれば工学といった分野は、比較的就職先に困らない傾向にあるため、それらを選んで勉強をしながら、具体的に将来何を目指すか、得意分野や好きなことから考えていくということもできます!

ところで、大学に行かないという選択も当然あります。スポーツ選手になるには、プロとして雇ってもらうための実績もしくはプロ試験合格が必須となります。プロゴルファーを目指すとしたら、大学の授業を受けている暇はなくなってしまうでしょう。

忘れてはならないのは、「特にこれっていうやりたいことも無いから、大学に行く(高校卒業後仕事に就く)」というのは間違った選択ではないということですよ!!!みな何かしらキラキラした将来の夢を持っていると思う必要なんてないです。それもあなたが考えて選んだ道だというだけです。自信を持ってください。

将来について考えるのは、いつでも遅くないです。ただ、何も考えないで選ぶのではなく、せめて、今は決められないと「判断した」から最も無難な学科を「選択した」という流れにもっていこう!

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